WordPressバージョン、PHP、MySQL 推奨環境対応一覧表

目次

歴代のWordPressバージョン公開日と、それぞれ最低限必要なPHPバージョン、動作するPHPバージョン、DBなどについて把握しやすい一覧表にまとめています。

WordPress
バージョン
愛称公開日必要な
PHP
互換
PHP
必要な
MySQL
必要な
MariaDB
セキュリティ
修正
7.1Mary Lou2026
08/19
7.47.4〜8.55.5.55.5.5最新版
7.0Armstrong2026
05/20
7.47.4〜8.55.5.55.5.5提供中※
6.9Gene2025
12/02
7.2.247.2〜8.55.5.55.5.5提供中※
6.8Cecil2025
04/15
7.2.247.2〜8.45.5.55.5.5提供中※
6.7Rollins2024
11/12
7.2.247.2〜8.45.5.55.5.5提供中※
6.6Dorsey2024
07/16
7.2.247.2〜8.35.5.55.5.5提供中※
6.5Regina2024
04/02
7.0.07.0〜8.35.5.55.5.5提供中※
6.4Shirley2023
11/07
7.0.07.0〜8.35.05.5提供中※
6.3Lionel2023
08/08
7.0.07.0〜8.25.05.5提供中※
6.2Dolphy2023
03/29
5.6.205.6〜8.25.05.5提供中※
6.1Misha2022
11/01
5.6.205.6〜8.25.05.5提供中※
6.0Arturo2022
05/24
5.6.205.6〜8.15.05.5提供中※
5.9Josephine2022
01/25
5.6.205.6〜8.15.05.5提供中※
5.8Tatum2021
07/20
5.6.205.6〜8.05.05.5提供中※
5.7Esperanza2021
03/09
5.6.205.6〜8.05.05.5提供中※
5.6Simone2020
12/08
5.6.205.6〜8.05.05.5提供中※
5.5Eckstine2020
08/11
5.6.205.6〜7.45.05.5提供中※
5.4Adderley2020
03/31
5.6.205.6〜7.45.05.5提供中※
5.3Kirk2019
11/12
5.6.205.6〜7.45.05.5提供中※
5.2Jaco2019
05/07
5.6.205.6〜7.35.05.5提供中※
5.1Betty2019
02/21
5.2.45.2〜7.35.05.5提供中※
5.0Bebo2018
12/06
5.2.45.2〜7.35.05.5提供中※
4.9Tipton2017
11/16
5.2.45.2〜7.25.05.5提供中※
4.8Evans2017
06/08
5.2.45.2〜7.15.05.5提供中※
4.7Vaughan2016
12/06
5.2.45.2〜7.15.05.5提供中※
4.6Pepper2016
08/16
5.2.4記載なし5.05.5終了
4.5Coleman2016
04/12
5.2.4記載なし5.05.5終了
4.4Clifford2015
12/08
5.2.4記載なし5.05.5終了
4.3Billie2015
08/18
5.2.4記載なし5.05.5終了
4.2Powell2015
04/23
5.2.4記載なし5.05.5終了
4.1Dinah2014
12/18
5.2.4記載なし5.05.5終了
4.0Benny2014
09/04
5.2.4記載なし5.05.5終了
3.9Smith2014
04/16
5.2.4記載なし5.05.5終了
3.8Parker2013
12/12
5.2.4記載なし5.05.5終了
3.7Basie2013
10/24
5.2.4記載なし5.05.5終了
2026年10月20日時点。新しい順。太字は、そのバージョンで引き上げられた値です。※公式にサポートされるのは最新版だけで、4.7〜7.0には必要に応じて修正が戻されています(保証はありません)。
出典:WordPress公式のリリース一覧、PHP互換表、動作環境の一覧ほか(いずれも英語)。この表は、公式では別々のページにある値を1つにまとめたものです(出典の詳細は記事の最後)。

表の見方

  • 必要なPHP・MySQL・MariaDB
    そのWordPressを動かすのに最低限必要なバージョンで、各バージョンのプログラムに書かれています。これより古いと、そのWordPressは起動時にエラーで止まり、管理画面からそのバージョンへ更新しようとしても「更新を実行できません」と表示されます。MariaDBはMySQLから分かれたデータベースで、WordPressはMySQLと同じ番号で判定します。
  • 互換PHP
    WordPressの開発チームが本体をテストし、互換があるとしているPHPの範囲です。範囲の外は本体がテストされていない組み合わせで、表示の乱れや警告が出る場合があります。公式の互換表は4.7から始まっているため、4.6以前は「記載なし」としています。
  • セキュリティ修正
    公式にサポートされるのは最新版(7.1)だけです。ただしWordPressのセキュリティチームは、必要に応じて4.7〜7.0の古い系列にも修正を戻しています。4.1〜4.6への修正は2025年7月に終わり、4.0以前には2022年12月以降、修正が戻されていません。

たとえばPHP 7.3のサーバーでは、6.9までは動きますが、7.0以降は動きません。7.0以降へ更新するには、先にPHPを7.4以上へ切り替える必要があります。

古い系列への修正は、各系列の最新のマイナーバージョン(例: 6.9系なら、2026年10月20日時点で6.9.10)に含まれます。古い系列を使い続けている場合も、その系列の最新までは上げておきます。

これらはWordPress本体についての値です。テーマとプラグインにも、それぞれ対応するPHPがあり、配布元のページで確かめます。

2026年10月時点の推奨環境

推奨は、公式が今の時点で勧める環境で、開発元の保守が続いている版です。

  • PHP
    8.3以上(7.1で必要な最低は7.4)
  • データベース
    MySQL 8.0以上、またはMariaDB 10.11以上(必要な最低はどちらも5.5.5)
  • HTTPS
    サイトをHTTPSで表示できること

公式の動作環境のページは、PHP 7.4やMySQL 5.5.5でも動くとしたうえで、保守が終わった版のため、サイトが脆弱性(悪用できる欠陥)にさらされるおそれがあると注意しています。PHP 8.2のセキュリティ修正も2026年12月31日で終わる予定のため、8.2のサイトは8.3以上へ切り替える時期を決めておくと、期限に追われずに済みます。

PHPのバージョンから引く対応表

サーバー会社から古いPHPの提供を終えると案内が来たときや、サーバーのPHPを切り替える前は、PHPの側から見ると早く分かります。「互換のあるWordPress」は公式のPHP互換表の範囲で、表にない4.6以前は含めていません。「PHPの修正期限」は、PHPの開発元がセキュリティ修正を出す期限です。

PHP互換のある
WordPress
PHPの
修正期限
8.56.9〜7.12029/12/31
8.46.7〜7.12028/12/31
8.36.4〜7.12027/12/31
8.26.1〜7.12026/12/31
8.15.9〜7.12025/12/31(終了)
8.05.6〜7.12023/11/26(終了)
7.45.3〜7.12022/11/28(終了)
7.35.0〜6.92021/12/06(終了)
7.24.9〜6.92020/11/30(終了)
7.14.7〜6.52019/12/01(終了)
7.04.7〜6.52019/01/10(終了)
5.64.7〜6.22018/12/31(終了)
5.2〜5.54.7〜5.12016年までに終了

たとえばPHP 8.1はWordPress 5.9以降と互換がありますが、PHP自体の修正は2025年12月31日で終わっています。推奨の8.3以上へ切り替えるなら、WordPressも6.4以降にしておく必要があります。

古いWordPressは、更新したほうがよいか

表と照らし合わせた結果ごとの目安は、次のとおりです。

  • 7.1で、PHPが8.3以上
    今のまま運用して問題ありません。同じ系列の小さな更新(7.1.3など)が入っているかを、「ダッシュボード」→「更新」で時々確かめます。
  • 4.7〜7.0で、PHPが互換の範囲内
    すぐに動かなくなる組み合わせではありませんが、修正は公式の保証の外で届いている状態です。同じ系列の最新まで上げたうえで、7.1へ更新する計画を立てます。
  • 4.6以前、またはPHPが互換の範囲外
    脆弱性が見つかっても直らない、あるいは本体がテストされていない組み合わせです。早めに更新を進めることをお勧めします。

お使いのバージョンは、管理画面の「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」タブで、WordPress・PHP・データベースをまとめて確かめられます(WordPress 5.2以降)。冒頭の表の行と見比べてみてください。

出典

※ 本記事は一般的な対処方法の解説です。WordPressやサーバーの構成によって手順や結果は異なります。ファイルやデータベースの操作は、誤るとサイトが表示できなくなることがあるため、作業前に必ずバックアップを取り、ご自身の判断と責任の範囲で行ってください。無理に進めず、専門スタッフや保守契約担当者にご相談ください。ご相談先がない場合は、当サイトへお気軽にご相談ください。

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